現代病と言われる生活習慣病ですが、
食生活や運動習慣といった生活習慣が
原因でカラダに起きる病気です。
これはあなたもご存知の通りですね。
主婦の方は、
ご主人が健康で長く働いてくれるように
食事の面からもサポートして
日頃から気をつけているかもしれません。
これとは別に、お金の使い方や
お金に対する考え方で引き起こされる病気、
お金の生活習慣病はご存知ですか?
お金の生活習慣病は、
カラダに直接的な痛みがなく
気づかれにくいのですが、
「いつの間にか浪費メタボ」
なんてことにならないように
今からできることはしておきたいですね。
また、あなたは大丈夫でも、
あなたの配偶者やパートナーが
この病気になっていないか、
チェックすることも有効です。
お金の生活習慣病 行動編
さて、お金の生活習慣病は
どんなものがあるのでしょうか?
今回は、行動編を見ていきます。
毎月(年間)の収支を把握していない
いくらの収入があって、
いくら使っているのか把握していないと、
どこをどう改善した方がいいのか、わかりません。
ということは、無駄のカットもできませんし、
投資した方がいいところもわかりません。
「お金を増やしたい」と思っても基準がなく、
新しいことにチャレンジしても、
増えたのかもわかりません。
セールと聞くと買わずにはいられない
セールと聞くと、
買わないと損だと思ってしまう人がいます。
“本当に必要なもの”が
定価より安く手に入るならお得ですが、
割引セールでも〇%オフでも、
支出だということを忘れてはいけません。
「セールだから」「2着で10%オフだから」と
“必要”ではなく、何となく”欲しい”で
買って後悔しているものもあるはずです。
お財布の中にレシートが溜まっている
お財布にレシートが溜まっている状態というのは、
支出の管理ができていないことになります。
なるべくその日のうちに、
レシートをお財布から出し
お財布の中をスッキリさせたいですね。
毎日のようにコンビニを利用する
コンビニに寄ることが習慣になっていると、
知らず知らずのうちに出費がかさんでいきます。
便利ですが、「絶対必要!」ではないものも
ついつい買っているのでは?
もし当てはまる行動があったら見直すことで
お金の生活習慣病も改善されるはずです。
お金の生活習慣病の予防
いかがでしたか?
全てNO!のあなたは、素晴らしいです。
そのまま続けてください。
Yesがあった人は、できることから
一つずつ取り組んでみてください。
健全な家計の財政は、
健康的なお財布事情から。
心身もお財布も健康が一番ですね。