政治・経済

「老後のためにお金を増やす」と「年金財政健全化」の共通点

国の年金財政と聞くと、

「直接関係なさそうだし・・・」
「よくわからない」
「難しそう・・・」

と思うかもしれませんが、
個人のお金と年金財政には
共通点があります。

老後のためにお金を増やす

老後のためにお金を増やすには
この3つしかありません。

1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.資産を運用する

収入を増やすには、
残業をする、副業をするなど
労働時間を増やしたり、

自分の事業をもっと展開させる
必要がありますね。

支出を減らすには、
スマホのプランの見直しや
電力自由化になったので
電力会社の見直しもいいかもしれません。

資産を運用するには、
あやしい金融商品にだまされないで、
将来にそなえて堅実に
運用できるものを選ぶことや、

自己投資して、
能力をアップさせることも
私は資産運用だと考えています。

1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.資産を運用する

この3つを知っていると、
経済ニュースもシンプルに
理解することができます。

よく聞くニュースの話

日本の年金制度は危機的状況で、
そのことはあなたも知っていると思います。

理由は、少子高齢化で労働人口が減り
保険料収入が減っていること、

それにもかかわらず、
超高齢社会で年金支給額が
増えているからです。

年金財政を健全化する

さてここで、個人のわたしが、
年金財政の健全化について
考えてみます。

と言っても、難しいことはなく、
基本は個人のお金と同じ考え方です^^

年金財政を改善するために
どうしたらいいかというと、
3つしかありません。

1.年金保険料を増やす
2.年金支給額を減らす
3.年金資産の運用利回りを上げる

増やす、減らす、運用する

これは個人のお金を増やすのと
同じです。

<老後のためにお金を増やす方法はこの3つ>
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.資産を運用する

日本は高齢化社会ではない

ところで、「日本は高齢化社会で~~」
と言われることがありますが、
高齢化社会ではありません・・・

高齢化社会には定義があります。

65歳以上人口の割合が7%超で「高齢化社会」
65歳以上人口の割合が14%超で「高齢社会」
65歳以上人口の割合が21%超で「超高齢社会」
 
WHO(世界保健機関)と国連の定義による。

日本は、高齢化率は26.7%で、
「超高齢社会」です。

(内閣府 平成28年版高齢社会白書より)

2007年に21%を超えているので、
10年前には「超高齢社会」になっていました。

実感がありませんでしたが・・・

最後に

直接わたしたちが
どうこうできる問題ではないので、

「年金財政を健全化するためには?」
と考えることはあまりないと思いますが、

年金のことは、これから確実に
わたしたちに関係してきます。

個人のお金との共通点を知ることで、
少しでも身近に感じていただき、
今後のことを考えるきっかけに
なればと思います^^

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