暮らしのマネー

医療保険は本当に必要?

医療保険に入っていないと不安で不安で眠れない人は入った方が良いですが、契約する前に本当に自分に必要なのか、考えた方が良いです。

実は、不要な人も多いはずですので・・・。

何日、入院しますか?

一般病床の平均在院日数は、16.5日と年々減っています。(2016年データ)

入院1日につき5,000円給付される保険に入っているとして、平均在院日数で計算すると、

5,000円×16.5日=8万2,500円

入院して8万2,500円給付されるために、月々保険料を払いますか?

手術したら5万円支給されるから、でしょうか?

きっとその金額、今、用意できますよね?

その5万円を別で取っておいたら、解決では?と思います。

入院、手術をしなければ、全部自分のものですし。(しかも面倒な手続き不要)

そうは言っても、大きな手術で高額なお金がかかるかも、と思うと不安ですよね。

そんなあなたに、良いお知らせがあります。

優秀な医療制度があります

日本には優秀な「高額療養費制度(こうがく りょうようひ せいど)」という医療制度があります。

医療費の自己負担を大幅に軽減してくれる制度です。

例えば、年収500万、50歳の人が、1ヶ月50万円の医療費がかかったとします。

その場合、自己負担額は約9万4,000円です。

<高額療養費 計算>
8万100円+(総医療費50万円-26万7,000円)×1%=自己負担額9万4,096円

具体的に数字で見てみると、漠然とした不安が軽減されませんか。

「月々数千円だし・・・」と契約する前に、本当に必要なのか?よく考えてみてくださいね。


※記事の内容に関してのトラブル等について私共では一切責任を負いかねます。ご自身の責任でご判断ください。

 

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