1,000円は1,000円で、いつでも同じ、誰でも同じ価値のように感じますが・・・
実は「お金の価値は一定」は、幻想です。
本当に価値は一定ではない?
あなたに質問です。
Q1.バーゲンの季節になりました。
ファッション誌でチェックしていたスカートが
7,000円で売っていました。
支払いをしようとすると、友達が来て
「徒歩10分のあそこの百貨店では
6,000円になってるよ」と教えてくれました。
あなたは、百貨店に移動しますか?
Q2.バーゲンの季節になりました。
前から欲しいと思っていたバッグが、
127,000円で売っていました。
支払いをしようとすると、友達が来て
「徒歩10分のあのお店では126,000円だよ」と
教えてくれました。
あなたは、お店を移動しますか?
※写真はイメージです
多くの人は、
Q1のスカートの場合は「Yes」ですが、
Q2のバッグの場合は「No」です。
どちらも徒歩10分移動することで、
1,000円お得になるのは同じなのに、
答えがわかれます^^
これは、「お金の価値は一定」は
幻想だということを表しています。
金額が大きくなればなるほど、
端数の千円が軽く見られています。
ちょっと話はそれますが・・・
「徒歩10分のあのお店では~~」と
教えてくれる友達、ありがたいですね(笑)
お金に色をつけている?
スクラッチで当たった5,000円と、
時給1,000円のアルバイトで
5時間働いたお金は、
わたしたちの中で同じではありません。
スクラッチの5,000円は
すぐに使ってしまいますが、
アルバイトの5,000円は
大事に使おうとします。
同じ5,000円なのに、
お金に色をつけているのですよね。
矛盾した行動
お金に色をつけることは
悪いことではありませんが・・・^^
お金のことになると、とても慎重に
冷静に、合理的に判断しているように見えて、
実は、矛盾した行動を
取っていることがあるというお話でした。
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