暮らしのマネー

節約思考の罠

支出を抑える方法は、

・食費などの変動費を減らす
・家賃などの固定費を減らす

2つの方法があります。

すぐにできるのは
食費などの変動費を減らすことですが、
わたしは、あまりオススメしていません。

食費節約をオススメしない理由

食費やファッション、
化粧品などの変動費のカットは、
支出を減らすために効果が
あるように見えますが、

感情に左右されてしまうので、
継続的に効果が期待できません。

気分がノッている月は効果がありますが、
モチベーションが下がった瞬間に
支出が逆戻りしてしまいます。

経験がある方もいるのでは??

また、変動費の中には、
交際費も含まれますが、

節約病になり、例えば大事な人との
食事を断りつづけると、
もう誘われなくなるばかりか、
疎遠になってしまうことも・・・^^;

これでは、支出を減らせても、
うれしくありませんね。


なので、変動費を抑えることは
得策ではありません。

ただ、十分持っているのに、
さらに洋服を何十着も買ってしまう人は、
買い物を控えることで、
支出を抑えることができますが、

こういう人の場合、
心に病があることがあるので、
専門家にみてもらうことをオススメします。

ダイエットと節約

ダイエットは、
順調に体重が減っているときは
やる気もつづきますが、

何かの瞬間に甘いものを
手にしてしまうと止まらなくなります^^;

節約思考もそれに似ていて、
順調に出費が減っているときは
やる気がつづきますが、

自分ではコントロールできない出費が
重なってしまうと、

今まで押さえつけていた感情が、
ブワーっと溢れてしまうことがあります。

ダイエットのリバウンドと同じように、
ただ体重が戻るだけでなく、
スタート時点よりも事態が
悪化することにもなります。

ということで、
感情に頼る方法は避けた方が良いです^^

次回は感情に頼らないで、
効率的に支出を抑える方法をご紹介します。

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